大きくなった木を切り倒す伐採業者とは?依頼する際のポイントとは?依頼する際の料金は?

庭木の伐採は、美しい庭を維持するために必要な作業の一つです。しかし、伐採は単純な作業ではありません。木の種類、場所、周囲の環境に応じて、適切な伐採方法や業者の選択が必要になります。

 

本記事では、伐採業者の種類、伐採の規模や内容に応じた業者の選び方、そして伐採を依頼する際のメリットとデメリットについて、園芸初心者にもわかりやすく解説します。

伐採業者の種類


伐採業者は作業内容などにより、以下の業種・業態に分かれており、それぞれ得意分野が異なります。

  1. 植木屋さん
  2. 造園業
  3. 外構業者
  4. 解体業者
  5. 工務店
  6. 伐採の専門業者

➀植木屋さん

植木屋さんは、一般的な庭木の手入れや小規模な伐採に適しています。庭の美観を重視する方には最適な選択肢です。

➁造園業

造園業者は、庭のデザインや植栽計画に関わる専門家です。敷地面積が広い場合や、庭全体のリニューアルを考えている場合におすすめです。

③外構業者

外構業者は、門や塀、アプローチなどの外構全般を手掛ける専門家です。伐採と同時に外構の改善を考える場合に適しています。

④解体業者

解体業者は、建物の解体に特化しており、伐採を含む更地作りに対応可能です。広範囲の伐採や建物の解体が必要な場合に選択します。

⑤工務店

工務店は、建築を主業務としつつ、伐採も行うこともあります。したがって、建築計画に伴う伐採を行う場合に適しています。

⑥伐採の専門業者

伐採専門業者は、あらゆる規模や難易度の伐採に対応しています。特に高木や危険な木の伐採には最も適した選択肢です。

伐採の規模や内容により、依頼する業者が違う


伐採作業は、その規模や内容によって適切な業者が異なります。目的に応じて適切な業者を選ぶことで、安全かつ効率的な伐採作業を実現できるでしょう。

 

ここでは伐採の目的と、それぞれに最適な業者の種類について解説します。

家や庭等も含めて全て更地にしたい場合

解体業者や工務店が適しています。全て更地にするといった大規模な作業では、建物の解体と土地の整地が必要です。

 

解体業者や建設業者は、建物の解体から伐採、更地化まで一貫して対応できます。これらの業者は大型の機械や重機を使用して効率的に作業を行うため、広範囲の伐採と土地の整備が可能です。

個人宅や施設敷地内の小規模な伐採の場合

植木屋や造園業者が適しています。小規模な伐採作業は、植木屋や造園業者が得意とする分野で、庭木の美観や健康を考慮しながら、必要な伐採を行うことが可能です。

 

また、植木屋や造園業者は、周囲の環境への影響を最小限に抑えるための技術と知識を備えていることも適している理由の一つです。

高木の伐採や道路や隣地にはみ出した大木の処理などは特殊伐採で対応

伐採専門業者が最適です。高木や隣地にはみ出した大木の伐採は、特殊な技術と機材を要します。

 

伐採専門業者は、高所での作業や、建物や他の構造物への損害を避けるための専門的な技術を持っています。また、安全管理に関する知識も豊富で、リスクを最小限に抑えた伐採が可能です。

伐採だけでなく伐根を伴う場合

伐採専門業者または外構・造園を兼ねる建設業者が適しています。なぜなら、伐根作業は伐採よりもさらに専門的な技術を要するためです。

 

しかし、これらの業者は根の除去と土地の平坦化に必要な技術と機材を持っているため、安心して任せることができます。また、伐採と同時に敷地の外構や造園工事を計画している場合は、これらの作業を一手に担える建設業者が最適です。

伐採業者選び方


伐採業者を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。

適切な業者を選定することで、安全で効率的に伐採作業を進められるでしょう。

 

ここからは、伐採業者選びに役立つポイントについて解説します。

対応の速さ

緊急性が高い伐採作業では、迅速な対応が必要です。

例えば、傾いた木や危険な状態にある木の処理などは、速やかな対応が求められます。

 

対応の速さを確認するためには、業者への問い合わせ時のレスポンス時間や、過去のクライアントのレビューを参考にすると良いでしょう。

住んでいる地域に対応してくれるか

伐採業者は地域によってサービス提供範囲が異なることがあります。

地元の業者は、その地域の気候や樹木の特性に精通している場合が一般的です。

 

そのような優位性を生かした地元の業者を優先するか、もしくは広範囲にサービスを提供する規模の大きい業者を選択するかを検討しましょう。

作業に要する時間や行程を細かく説明してくれるか

作業の透明性は、業者の信頼性を判断する重要な要素です。

詳細な作業計画は、顧客と業者の間の誤解を防ぐためにも重要言えます。

 

見積もり時に、作業の詳細なスケジュールと各ステップについての説明を求めるようにしましょう。

価格相場と見積もりが明確

透明な価格設定は、予期せぬ追加費用に対する不安を減らすのに役立ちます。

複数の業者から見積もりを取り、それらを相場と比較して適正価格かどうかを判断しましょう。

経験と実績が豊富

経験豊かな業者は、複雑で難しい伐採作業にも対応可能です。

業者の経歴や過去のプロジェクト、顧客のレビューや推薦状などを参照して、その実績を確認しましょう。

保険などに加入

作業中の事故や損害に対して保険が適用されることは、金銭的・精神的なリスクの軽減に繋がります。

 

想定外の出費を防ぐためにも、業者に対して保険の種類とカバー範囲について尋ね、十分な保険が用意されていることを確認しておきましょう。

伐採業者に依頼するメリットとデメリット


伐採業者に作業を依頼することは、多くのメリットがあります。

しかし、いくつかのデメリットもあるため、それぞれを比較して検討することが大切です。

メリット

採業者に依頼する主なメリットは以下の3つです。

・道具や機材を用意する必要がない

・ケガや建物を損壊する心配もない

・伐採後の庭木も処分してくれる

 

それぞれ解説していきます。

・道具や機材を用意する必要がない

伐採作業には専用の道具や機材が必要ですが、専門業者に依頼すれば、これらを自分で用意する必要がありません。

 

伐採にはチェーンソーや高所作業車など、特殊な道具が必要ですが、これらを自分で用意するのは高価であり、保管やメンテナンスも大変です。プロの業者なら、これらの機材を全て持っており、適切な道具を使って作業を行ってくれます。

・ケガや建物を損壊する心配もない

木を伐採する作業は危険が伴います。間違った方法で木を切ると、木が不意に倒れて自分や他人がケガをする可能性があり、家や車などの財産にも損害を与えることがあります。

 

しかし、伐採業者に依頼すれば、豊富な経験と専門知識によって、安全に作業を進めてもらえます。

これにより、自身や家族の安全が守られ、大切な家屋への損傷の心配もありません。

・伐採後の庭木も処分してくれる

伐採後の木材や枝葉の処分を自分で行うのは大変な作業です。伐採した木の運搬や処分は、重労働であり、場合によっては特別な許可が必要なこともあります。

 

伐採業者なら、これらの処分も全て引き受けてくれるため、伐採後の面倒な処理を心配する必要がありません。

庭がすっきりと片付き、処分の手間から解放されます。

デメリット

対して、伐採業者に依頼する主なデメリットは、費用面についてです。

・作業内容に応じた費用がかかる

伐採業者に作業を依頼するデメリットとしては、そのサービスに応じた費用がかかることが挙げられます。木の大きさ、伐採の難易度、作業の環境などによって費用が異なるため、大きな木や複雑な状況の場合は非常に高額になることがあります。

 

 

特に大規模な伐採や複雑な作業は高額になることが多く、自分で行うよりも大幅にコストのかかる可能性があります。

そもそも自分で伐採はできるのか


自分で庭木や小さな木を伐採することは可能ですが、安全かつ効果的に行うためにはいくつかの重要な条件を満たす必要があります。

 

ここでは、自分で伐採する際の条件や方法について解説します。

伐採ができる条件

伐採を安全かつ適切に行うためには、以下の条件を満たすことが重要です。

庭木の供養やお祓いも

日本では、自然や木に対する敬意を表すために、伐採前に供養やお祓いを行うことがあります。

 

この儀式は、木との共生を大切にし、安全な作業を祈願する文化的な側面を反映しています。

木を倒す方向を決め、それに合わせてロープを固定

安全な伐採のためには、木が倒れる方向を正確に予測し、その方向にロープを使用して制御することが必要です。

 

これにより、木が予期せぬ方向に倒れるリスクを軽減します。

邪魔な枝や葉の切断

伐採前には、木の邪魔な枝や葉を事前に除去することが重要です。

 

この作業により、木が倒れる際の重量バランスを改善し、コントロールしやすくなります。

倒す方向に合わせて切り口を入れる

木を倒す方向に合わせて適切な角度で切り込みを入れることが重要です。

 

正しい切り方をすれば、木を予定した方向へ安全に倒せる可能性が高くなります。

切り株をスコップで抜く

伐採後は、残った切り株を除去する必要があります。

 

これにはスコップや他の道具を使用し、根元から丁寧に抜き取る作業が含まれます。

自分でやるには難易度が高く、特に伐根は至難の業

自分でやれないことはありませんが、伐根は難易度が高い作業です。

 

根の深さや土質、周囲の環境などを考慮しながら慎重に進める必要があります。

 

不慣れな人が行うと、土地を傷つけたり、自身に危険を及ぼしたりする可能性があるため、プロに依頼することを強くお勧めします。

伐採の料金を決める要素と費用相場


伐採の料金は、いくつかの要素に基づいて決定され、これらの要素に応じて費用が大きく異なる場合があります。

 

この章では、伐採料金を左右する主要な要素と、それに基づく費用の相場を解説します。

幹の太さ

幹の太さが大きいほど、伐採に必要な労力が増加し、それに伴いコストも上昇します。

 

一般的に、直径が30cm未満の木は約5,000円から15,000円、直径が30cmを超える木は約20,000円から40,000円程度が相場です。

木の高さ

木の高さに応じて、伐採に必要な技術や安全対策の要件が変わります。

 

一般的に、高さ3m未満の木は5,000円、3mから7m25,000円、10m以上の高木では約30,000円から50,000円程度が相場となります。

枝の量

多くの枝を持つ木は、伐採前の剪定や伐採後の処分に手間がかかるため、追加料金が発生することがあります。

 

枝の量が多い場合、基本料金に加えて約10,000円から20,000円の追加が見込まれます。

伐根まで必要か

伐根は伐採よりも手間がかかる作業であり、伐採の料金に加えて約30%50%の追加料金が必要です。

 

つまり、伐採が20,000円であれば、伐根を含む場合は約26,000円から30,000円程度が相場です。

立地や作業の難易度

立地条件や作業の難易度によっては、追加料金が発生することがあります。例えば、建物の近くや急傾斜地での作業は、追加料金として基本料金の30%50%が加算されることが一般的です。

 

 

伐採を含む作業と同程度の費用と考えておきましょう。

枝葉の処分や伐採後の作業

伐採後の枝葉の処分や清掃作業には、追加料金が発生することがあります。処分費用は1立方メートルあたり約2,000円から5,000円程度が一般的です。また、伐採後の土地整備にも別途料金がかかる場合があります。

 

 

これらの相場はあくまで目安であり、業者や地域によって異なる場合があるため、見積もりを取得する際には、これらの要素を明確に伝え、正確な見積もりを依頼することが重要です。

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まとめ


伐採は、適切な業者の選択と作業方法が重要です。業者選びの際は、伐採の規模や内容、対応速度、料金体系、経験と実績を考慮することが大切です。

 

伐採業者に依頼することには、安全性や効率性、清掃まで含めたトータルサービスというメリットがあります。しかし、費用がかかるというデメリットも念頭に置く必要があります。

自分で伐採することも可能ですが、専門的な知識や技術、安全対策が必要です。庭木の伐採を検討している方は、これらの点を参考にして、最適な選択をしてください。

 

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